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 ステッキ材料の産地及び特徴について解説します。
材質名 原産地 解      説
樫(オーク) 北米・

西日本

樫には数多くの種類があるが、実用品にはウバメ樫が多く使用されている
材質は極めて丈夫。
楓(かえで) 北米・

西日本

材質は木理が荒いが、強度があり耐久性もよく軽い
籐(とう) 東南アジア 熱帯のジャングルに自生し、幹に枝はなく竹に似た節がある。一節の間が長いものほど高級で、焼籐、塗籐は節を落とし皮をむいて加工したもの
マラッカ籐と呼ばれるものは独特の表皮を持っており最高級品。
日本

(東北)

全国山野に自生、表皮の光沢を生かし自然木として愛用されている。
ステッキ材としては寒い地方の物が良い。
寒竹

(かんちく)

日本

(九州・四国)

寒竹という種類の竹の根の部分を使っている。数ある竹杖のなかでも最高級品。
節が細かく、バランスが良いもの、硬い材料ほど上等。
チャップリンが持っているのもこれ。
黒檀

(こくたん)

インド・

タイ他

熱帯地方特産。深黒色で独特の縞模様をもつ。非常に重く強度、耐久性、保存性にすぐれるが硬い為加工が難しい。
紫檀

(したん)

インド・

タイ他

黒檀同様、唐木の最良品。色は褐色から紫褐色で表面はなめらか、重く硬い材質。テーブルや仏壇などの高級家具にも使われる。
花梨

(かりん)

インド・

タイ他

高さ20m直径1.5mに達する広葉樹。赤褐色で広義の紫檀類の一種。光沢が美しい。
スネークウッド 南米 ステッキ材のなかで最も重量があり硬い。蛇のような模様が特徴。ステッキの最高級品。
アッシュ 北米・英国 昔テニスラケットの材料となるなど、硬く弾力性に富む。独特の表皮が特徴。
エゴ 日本・中国 山野に自生する落葉小高樹、表皮をむいて加工する。硬さ強さ中位の材料。
アゼリヤ 日本

(東北)

ツツジ科の一種で独特の表皮をいかしたもの。
藜(あかざ) 日本

(全国)

アカザの杖は中風(中気)除けのおまじない、として珍重されてきた。
しかしながら材質が麩(ふ)のような軽いものの為、耐久性や加工の難しさといった問題から現在は別の木材をアカザ風に加工したものが一般的。
カーボン ダイヤモンド同様に純度の高い炭素を結合して作る。その為、非常に強く、軽いという特徴をもつ。ゴルフクラブや釣竿などにも使用される新世代の素材。